「菌活よもぎ蒸し(乳酸菌よもぎ蒸し®)」は妊娠を希望される方にとてもお勧めです。
長くなりますが、その理由をお話ししますね。
子宮内は長年無菌状態と考えられていました。
2016年、子宮内に多くの細菌が存在していることが明らかになりました。
善玉菌であるラクトバチルス菌(乳酸桿菌)が子宮内フローラの90%以上の割合を占めていると、
着床率・妊娠率・出産率が高くなるということも明らかになっています。
★ラクトバチルス菌とは
ラクトバチルス菌とは常在菌の一種で、
膣や子宮内に豊富に存在しています。
ラクトバチルス菌が膣・子宮内を弱酸性に保つことで、
他の雑菌や真菌が侵入して増殖するのを防いでくれます。
細菌性膣炎や性感染症、尿路感染症、慢性子宮内膜炎などの原因となる悪玉菌を繁殖させないよう働きます。
子宮内でラクトバチルス菌が減ると、悪玉菌が増えて慢性子宮内膜炎を引き起こし、着床障害や流産の原因となります。
乳酸菌が占める割合が90%以上が良好な子宮内環境といわれますが、それ未満であるケースや、病原菌が検出されるケース、子宮内に菌が少ない、ほとんどないというケースもあります。
慢性子宮内膜炎とは
子宮内に悪玉菌優位の状態が続くことで、慢性子宮内膜炎となります。
子宮内に病変のある女性にはラクトバチルス菌が少ないことも、データで分かっています。
また、妊娠への影響としては、子宮内に雑菌が繁殖すると、子宮内膜で免疫活動が活発になり、受精胚を異物として攻撃してしまうことがあるとも指摘されています。
※慢性子宮内膜炎は不妊患者の30%、習慣性流産や着床不全患者の66%が罹患しているといわれていて、不妊症、不育症の原因の1つと言われています。
★子宮内の乳酸菌を増やすために
善玉菌を増やすことをしましょう!
子宮内のフローラを整えるためであっても、やはり基本の腸内フローラを整えることが子宮内の細菌環境の安定化に繋がります。
腸活は便通や免疫、吸収などに良いのは知られていますが、体の構造的にすぐに肛門や膣に近いことで、膣・子宮内の菌バランスにも影響します。
腸内にラクトバチルス菌が多いと、膣・子宮の中にも菌が入りやすくなるので、腸内・膣内の乳酸桿菌割合を高くし、子宮内の着床環境を改善します。
ラドマーニでは
肌からの菌活として
浴びる菌活「菌活よもぎ蒸し(乳酸菌よもぎ蒸し®)」をお勧めします。
入浴剤として「乳酸菌よも湯」もご用意しております。
子宮内フローラの検査
・ALICE検査・・・子宮内の炎症を起こす病原菌の存在をチェックする
・EMMA・・・子宮内にどのような菌が存在するかをチェックする
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