逆子とは
胎児は妊娠後期(28週以降)には、
頭が恥骨の方にあって臀部・足が上腹部にあります(頭位)。
しかし頭が上腹部にあったり(骨盤位)、
おへその横にある(横位)の場合には、
一般的に逆子と言われます。
胎児は妊娠の早い時期から
子宮の中でグルグルと回転していますが、
28週ぐらいになると頭位で安定してきます。
しかしその時期(28週以降)に逆子である場合には
早めの鍼灸施術をお勧めします。
鍼灸施術での逆子矯正率は、およそ8割です。
しかし
32週以降に治療を開始すると、
その矯正率は6~7割に減少します。
そのため、
28週の妊婦検診以降で逆子を指摘された時には、
できるだけ早い治療をお勧めします。
出産への緊張から腹部が緊張し、
逆子が返りにくいこともあります。
鍼灸治療でその緊張を緩めると、
自然と返りやすくなります。
<注意>
多胎妊娠・双角子宮・子宮筋腫・羊水過少・臍帯長が短い・臍帯巻絡・前置胎盤などがある方は、
逆子は返りにくくなる傾向にあります。
ラドマーニでの逆子鍼灸は、
全身を診察したのち、
足・腰殿部を中心に治療をいたします。
特に足の内側にある「三陰交」と
足の小指の先にある「至陰」という2つのツボは
外せない治療のポイントです。
ここにお灸の刺激を行います。
ラドマーニで施術した後は、
セルフケアとして自宅でしていただくお灸をお渡しします。
お灸のやり方や場所など詳しいことは、
こちらで説明いたしますね。
逆子は診断されてから日数が経ってしまうと返りにくくなり、
週数が進むほど矯正率が悪くなります。
ですので、
病院で逆子と診断されてからすぐに鍼灸治療をすることをお勧めします。
通院できる方は、初回から日を空けずに数回施術すると効果的です。
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