女性のための鍼灸サロン・ラドマーニです
一雨ごとに寒さが強くなってきています
今年は秋に入っても暑い日が続き、油断していたころに一気に寒くなったのもあり、
最近風邪をひいている方が多いですね
風邪をひいたとき、あなたはどう対処しますか?
辛い症状がある場合は、内科に行き薬を処方してもらうという方もいらっしゃるでしょう
自宅で安静にする、という方もいますよね
薬を服用する場合でも、しない場合でも、自分での養生を加えてあげると、回復速度があがります
それには、自分の風邪のタイプを知ることが大事なんです
東洋医学では、風邪は4種類に分けられます
①「寒(かん)」の風邪
②「熱」の風邪
③「湿」の風邪
④「燥」の風邪
「寒」の風邪は、寒さの邪気『寒邪(かんじゃ)』を取り除き、からだを温めるのがポイントです。白菜・大根・ネギなどを入れた鍋やスープでからだをあたためましょう。生姜を入れると、さらに温め効果アップです
「熱」の風邪は、発熱やのどの痛み、口の乾きなどの症状が出るのが特徴。鼻みずは黄色くて粘りけがあります。このタイプは、からだの熱を取るのがポイントです。梨や大根、ごぼうやれんこんなどです。ミントティーも熱さましになります
「湿」の風邪のときには、胃が不調な場合が多いので、生食や油っぽい食べ物は避けましょう。消化の良いおかゆがお勧めです
「燥」の風邪は、乾燥が大敵。湿度を保つためにマスクや加湿器を活用しましょう。肺を潤すのがポイントです。梨や銀杏入りの茶わん蒸し、杏仁豆腐などがお勧めです
風邪は、ひかないように日頃から養生することが大切です
風邪予防のためにも早く治すためにも充分な睡眠を心がけましょう
風邪をひいたかなと思ったら、長引かせないためにも
自分の風邪のタイプを見極め、それぞれに合った早めのケアをしましょうね!





