女性の健康と美容のための鍼灸マッサージサロン La Domani(ラ・ドマーニ)の高嶋です。
腰痛で悩んでいる妊娠8か月の友人に鍼灸を勧めたところ、
「鍼灸ってマタニティでも大丈夫なんですか?」
と驚かれました(^^;)
彼女的には、病院に行くことを前提としていたようなのですが、
妊娠中のレントゲンは避けたほうが良いですし、
薬や湿布も制限があります。
その点、鍼灸とマッサージにおける母体や胎児への副作用は見られないので、
基本的には妊娠初期でも出産予定日を過ぎても大丈夫です。
施術を受けるにあたって心配されるであろう流産の主因は、
赤ちゃんの染色体や遺伝子の異常などの胎児要因によるものです。
また、早産は感染との関連が大きいです。
出血がある、お腹の張りが頻繁である、血圧が高い、熱がある、などの状況でなければ、鍼灸やマッサージは安全です。
マタニティ鍼灸は、
妊娠初期はつわりの緩和、
中期には腰痛やむくみなどの改善、
出産直前は陣痛促進やリラックス効果を期待できます(*^-^*)
ただ、妊娠中の施術には決まった約束事があります。
おなかへ直接鍼はしませんし、
週数や症状に合わせて刺激の強さやツボを変えていき、母体や胎児に負担とならないような施術を心がけています。
鍼やお灸、マッサージは、人が本来持っている自然治癒力を引き出し、症状を無理なく改善していく、副作用の少ない治療法です。
La Domani(ラ・ドマーニ)では、
お一人お一人のお身体の状態に合わせて、また強さの加減のご希望をお伺いしながら、細心の注意を払って施術いたします。
妊娠期間を通して施術を続けていくことにより、
母体や胎児を健康な状態に保つだけでなく、安産へと導きます。
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