妊娠期・授乳期における鍼灸治療の効果

女性のための鍼灸サロン・ラドマーニです

ラドマーニには妊活さんをはじめマタニティ、産後の患者様も多数来院されます

今日は、マタニティ期と授乳期における鍼灸の効果をお話しします

妊娠中は、体も心も大きく変化する特別な時期です

嬉しい気持ちと同時に、つわりや腰痛、むくみ、眠りの浅さ、不安感など、

さまざまな不調に悩まされる方も少なくありません

そんな時に、やさしく寄り添うサポートとして選ばれているのが

鍼灸(しんきゅう) です

鍼灸は、体にごく細い鍼や温かなお灸を用いてツボを刺激し

体のめぐりを整えていく伝統的なケア方法です

妊娠期に取り入れることで、次のような効果が期待されています

  • 🌿 副交感神経を優位にする
    妊娠中はホルモンの影響や心配ごとで、自律神経が乱れやすくなります。鍼灸の刺激は心身をリラックスさせる「副交感神経」を優位にし、呼吸が深くなったり、緊張がゆるんだりする効果が期待できます

  • 🤱 オキシトシンの分泌を促す
    「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンは、安心感を与え、母性を育み、出産や授乳をスムーズに助ける大切なホルモンです。鍼灸はこのオキシトシンの分泌をサポートすることが報告されています

  • 🌸 からだの不調をやわらげる
    つわりや腰痛、肩こり、むくみ、便秘など、妊娠期に多いトラブルを自然な方法で和らげ、心地よい日々を過ごす手助けになります

鍼灸は「薬をできるだけ控えたい」という妊婦さんにも

安心感を持たれることが多く

妊娠期の心と体のバランスをやさしく整えるケアとして取り入れられています

妊娠中の時間を、少しでも穏やかで心地よく過ごしていただけるように
鍼灸はそんな願いに寄り添う、やさしいサポートなのです