妊娠のカギになるフェリチン値

妊活・女性の健康を応援する鍼灸サロン、ラドマーニです

妊活をがんばる多くの方に共通しているのが、
「フェリチン(鉄の貯金)」が足りていないこと。

今日はフェリチンについてお話しします。

疲れやすい、イライラしやすい、
高温期が安定しない、
呼吸が浅い、
生理がしんどい…

こうした症状の背景に、
“鉄不足”が隠れていることがとても多いです。

フェリチンは、体の中にある 「鉄の貯金箱」 のようなもの。
・妊娠を維持する体力の土台
・卵子の質を支えるエネルギーづくり
・ホルモンの安定
すべてに関わっています。

だからこそ妊活中は、
フェリチンが50〜100 ng/mL前後あると安心と言われています。

妊活さんの目標は100ng/mLです
(なぜなら、出産をするとフェリチン値は50減るからです)


では、どうやってフェリチンを整えるのか?

妊活さんにまず取り入れてほしいことは
「吸収できる環境を整える」こと。

・タンパク質をしっかり摂る
・肉・魚を意識的に増やす
・レモンやお酢、ビタミンCで吸収UP
・コーヒーは食後1〜2時間あける
・腸内環境を整える(これが超大事!)

小さな積み重ねでも、
フェリチンは確実に変わっていきます。

そして何より大切なのは、
“いまの自分の数値を知ること”

知ることは、責めることではなく
あなたの体を大切にする第一歩です。

妊娠という大きな変化に向けて、
少しずつ「鉄の貯金」を増やしてあげてくださいね