産休・育休直後の女性のために搾乳できる職場環境を!トイレで搾乳する現実・・・

健康

女性の健康と美容のための鍼灸マッサージサロン La Domani(ラ・ドマーニ)の高嶋です。

 

今朝の7時からのNHKニュースの中で特集されていた話。

産休直後のママの母乳に関して。

 

こんなに女性に産めよ、働けよ、と言っておいて、

未だにこんな職場環境なのか、と愕然としました。

 

一般的に産後1年ぐらいで職場復帰するのでしょうか。

母乳育児をしているママは、復職に合わせて断乳するか、搾乳しながら母乳育児を続けるか、悩むところです。

搾乳器のメーカー、メデラ社が調査したところによると、復職に合わせて約半数のママが母乳育児を諦めているということです。

断乳するにしろ、搾乳しながら母乳育児を続けるにしろ、自分の身体のために、子供に吸ってもらえない母乳を自ら出す必要があります。

母乳が出ているうちは、出さないでそのままにしておくと乳房に溜まってしまい、乳腺炎になってしまいます。強烈な痛みと熱感、高熱を引き起こすようになり,さらに悪化すると、乳房を切開手術して膿を出す必要性も出てきます。

では、職場に搾乳する場所が整っているかというと、そうではありません。

職場に搾乳場所が整っていないために、

なんと職場で搾乳しているママの約60%が、トイレで搾乳しているとのこと!!

驚きました・・・。

 

トイレではなく別の場所で搾乳していれば、

搾乳した母乳を冷凍しておく設備があれば、

搾乳した母乳を後で子供に飲ませてあげることができるのに、

トイレで搾乳した母乳は衛生上捨てなければなりません。

 

そんな苦労をしているにも関わらず、職場で搾乳していた時の気持ちを聞かれると、

「仕事をさぼっているようで、搾乳していることが後ろめたかった」

と考えていた復職ママが35%もいるんです。

 

両胸を搾乳するとなれば、15分程度デスクを離れなければならず、休憩時間を削って搾乳する方、トイレの個室を占有することに心苦しく感じる方、搾乳する際の音やにおいに気を使う方・・・。

 

ただでさえ家庭と育児と仕事に追われる毎日なのに、

こんなことに神経をすり減らさなければならない日本の職場環境。

女性に産めよ、働けよ、という前に、

職場環境を整えてください!!!

 

 

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