40代の排卵期って、辛いんです

健康

女性の健康と美容のための鍼灸マッサージサロン La Domani(ラ・ドマーニ)の高嶋です。

 

今日はデイサービスへの往診の日。

朝、スタッフの女性の顔を見ると、かなりむくんでいる。

チラッと全身を見ても、明らかに全体がむくんで重そう・・・。

 

「むくんでるね。体調どう?」

 

と尋ねると、やはり、不調。

 

むくみと腰痛。

腰をトントン叩くと、下腹部の内側の方にも響いてくるとのこと。

 

「排卵期じゃない?」

 

まさに排卵期に入ったところ、という彼女は、40代に入ったばかり。

排卵期にこんな症状が出たことはなかったのに・・・。

と悩んでいましたが、

40代になると排卵期がつらくなってくるのよ~(*_*;

と教えてあげると、驚きながらも少し安心していました。

 

月経周期の中で、排卵の時期は下垂体ー卵巣系のホルモンに大きな変化が起こる時期です。子宮内膜を厚くして体温を下げる働きのある「エストロゲン」から、子宮内膜の厚みを維持する作用と体温をあげる作用のある「プロゲステロン」へとホルモンの分泌量が大きく変化します。卵巣では、約20mmまで膨張した卵胞が破裂して排卵が起こります。

 

 

 

 

 

 

 

 

排卵に伴い、卵巣の被膜が破れるので、排卵痛を感じる方もいますよね。

排卵痛は軽い腹痛下腹部痛のことが多いですが、中には腰痛を訴える方もいます。

 

 

さらに、むくみや冷えを訴える方もいます。

月経前に多く分泌される黄体ホルモンの影響で、水分をため込もうとしてむくみやすくなるのです。むくむことで余分な水分が身体を冷やして冷えを起こしてしまいます。

 

眠気やだるさを感じる方もいますね。

排卵日直後に分泌が増える黄体ホルモンは妊娠の準備だけでなく、眠気を引き起こす成分も含まれているからです。また、排卵直後は体温が低くなるため、「身体を休めよう」と信号を送って眠気も出てくるようになります。

 

この黄体ホルモンは、腸内の水分を吸収したり、子宮や腸内の蠕動運動を抑えたりする働きがあるため、便秘になりやすくなります。

よく、生理前に便秘になる、という理由はこれです。

便秘によって肌荒れも引き起こされてきます。

 

これらの症状は、月経のあるすべての年代の女性に出現する可能性があるのですが、

40代に入ると症状が強く感じるようになります。

というのは私の経験と、40代~50代の女性にインタビューした結論ですが・・・。

 

生理前の症状も辛いのに、排卵期までも辛いのは嫌ですよね。

でも、女性の身体の中でこれだけ大きな変化が起こっているんだ、と理解すると、不調があることにも納得ができませんか?

でも、辛いものは辛い!

鍼灸は、こんな症状にとても良く効きます。

ご自分で少しでも軽くする方法は、自宅でのセルフ灸です。

そして、ホルモン分泌と自律神経はとても関係が深いので、ストレスを溜めないようにすることも大切です(*’ω’*)

 

 

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