女性の健康と美容のための鍼灸マッサージサロン La Domani (ラ・ドマーニ)の高嶋です。
昨日は、外出先でブログを書いていたのですが、下書き保存が上手くできなかったらしく、帰宅後に校正・アップしようとしたらデータが消えていました(*⁰▿⁰*)
その時間から再び一から書く気力がなく…失礼してしまいました〜(^^;;
さて、若々しくいるためには生命エネルギーである腎精をチャージすることが大事!
というところまでお話ししましたね。
今日は、腎精のチャージ法をお話しします(^-^)
先ずは食べ物からチャージする方法です。
日本には精をつける食べものといわれるものがあります。
例えば山芋や自然薯。ねばねばが強いほど効果がありますよ!
長芋はねばねばが弱いのですが、手に入りやすいので毎日気軽に取り入れられますね。
スッポンも昔から精をつけるために食べられていますね。東京にいた頃に何度か食べたことがありますが、結構美味しいんですよ。コラーゲンによる翌日のお肌のプルプル感がたまりませんでした(*⁰▿⁰*)
鰻も精がつき、私の大好物でもあるのですが、最近では稚魚が取れなくなり破格に値上がりしましたよね〜。ただでさえ特別な日のご馳走だったのに、一年に一度食べれたら良い方です(*_*)
手軽に食べれるものとしては、根菜類の他にナッツがいいです。1日一握りのナッツで腎精チャージ!ただし、ピーナッツは脂の質的にあまりお勧めではなく、アーモンドやクルミ、カシューナッツをローストしたものがお勧めです。最近では塩分無添加のものもあり、こちらの方がオススメです。
おやつタイムの甘いお菓子は卒業して、一握りのローストナッツとドライフルーツにすると良いですよ(о´∀`о)
東洋医学では、五行学説という考え方がありまして、地球のあらゆるものは木火土金水の五つに分類される、と考えられています。
その考え方では、腎は水。
そして色は黒です。
黒い色の食べ物が、腎のエネルギーになると考えるのです。黒い食べ物といったら何を思い浮かべますか?
黒ごま、黒豆、黒米、ひじき、のりなど。
ゴマは白ではなく黒!にしましょう。
黒豆は多めに煮ておいて、毎日少しずつ食べると良いですよね。煮汁を飲むのもオススメです!
あと、「なつめ」です。実は私は今春に薬膳研究家の燕燕さんと開催したイベントで、なつめについて詳しく知りました。燕燕さんのなつめは、上海から個人的に取り寄せているのもあって、とても美味しかったです!薬膳がゆに入れて柔らかくしたものも美味しかったし、乾燥させて歯ごたえがあるものも美味しかったです。中国のものは大きさが大きいそうですよ。
とはいえ、「なつめ」は日本でも腎精チャージの食べものとして古くから食べられていたそうです。特に女性は産後に必ず食べる食材といわれていました。おいしくて栄養価が高く精神を安定させる働きもあります。
中国では、1日3粒食べると医者いらずといわれていて、女性は結婚の時とか出産の時には友達どうしで贈りあって、身体をチャージする習慣があるそうです。
1日3粒のなつめを食べると、ミネラルや鉄分が多く含まれているため、身体の機能の衰えには非常に効果が高いです!色々な食材を日常生活に少しずつ取り入れて、無理なく美味しく腎精チャージしたいですね(о´∀`о)
☆次回は、腎精チャージのツボのお話しをします。