富山県富山市にある女性の健康と美容のための鍼灸マッサージサロン
La Domani(ラ・ドマーニ)の高嶋です。
以前にも「食いしばり」に関する記事を書きました。
それに対する反響が大きく、今でも
「ブログを読みました」
と言って来院してくださる方がいらっしゃいます。
La Domani(ラ・ドマーニ)の施術は全身施術なので、
特別肩こり・首こりを訴えない方に対しても、肩や首、頭部を触り、どの部分に滞りが起きているかをしっかりとチェックします。
その際、訴えない方にもかなりの確率で肩や首に滞りがあり、
さらに触診してみると前頸部や頬筋などに「食いしばり」をしている所見が見られることが多々あります。
「えらの張りが気になるので、小顔のために美容鍼灸がしたいです」
との要望で来院される方にも、
「食いしばり」による張りが見られることが多々あります。
首肩こりだけでなく、頭痛や口腔内環境を悪化させる要因になる「食いしばり」に対し、鍼灸施術は患部に直接鍼をして緩めることが可能です。
程度によりますが、
その日のうちに肩首だけでなく頬の筋肉が緩み、小顔になります。
しかし、食いしばり自体が治らないと、繰り返しになってしまいます。
そこで、ご自分でのセルフケアとしてどのようなことができるかをまとめてみました。
① 日中の食いしばりをチェック!
夜寝ているときにしている「食いしばり」ですが、かなりの確率で日中もしているケースがあります。睡眠中の無意識のときにはどうしようもないので、まずは日中の意識付けから始めましょう。
パソコン作業、事務作業、家事など集中しているときに食いしばりをしていることが多いです。
1時間に1~2度、今自分が食いしばっていないか確認してみてください。
職場では、パソコン画面の端や、そばに置いてあるスマホの端などに色付箋を付けておいて、付箋が視覚に入った時には「食いしばり」をしていないかチェック!
もし食いしばっているようなら、これでもか、というぐらい口を大きく開けストレッチしてくださいね!
家の中ではあちこちに付箋を貼って、さらに意識しやすくしておくと良いです。
② 姿勢をよくする
猫背気味で頸が前に傾いていると、食いしばりやすくなります。
頭部は肩のラインに乗るようにしてください。スマホやパソコン作業をするときにも気を付けてくださいね。
寝ているときにも前傾にならないように気を付けます。
高めの枕はやめ、バスタオルを畳んだぐらいの低めの枕を作って試してみてください。
一説では、重心がかかとにかかるような後ろ重心になっていると、バランスを保つために食いしばってしまう、という話も聞きました。重心は土踏まずにかかるように。
姿勢に関する以前の記事も参考にしてみてくださいね!
③ 首や肩のこりをためない!
食いしばりをすることにより、頬の筋肉だけでなく周りの筋肉まで硬直します。
側頭筋もそうですし、首や肩から背中にかけてバリバリになります。
それをそのままにしておくと、その硬直がさらに食いしばりを促進してしまいます。ご自分でのセルフケアとして、首肩をストレッチしたり、頬をマッサージしたりして、できるだけ緩めてあげてください。
就寝前には、心身とも程よくリラックスした状態にして眠りについてあげると良いので、
・湯船につかって温まる
・全身をストレッチする
・寝る3時間前には食事を終える
・寝る1時間前からメディアは見ない
なども併せて行うと効果的です(*’▽’)
セルフケアでもどうにもならない辛い症状は、我慢せずLa Domani(ラ・ドマーニ)に来てくださいね!
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宜しくお願いします(╹◡╹)
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